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逆求人フェスティバルに行ってきた話

2018/5/26に株式会社ジースタイラスさんが主催する逆求人フェスティバルに参加させていただきました。逆求人

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逆求人フェスティバルとは

逆求人フェスティバルとは会社説明会と同じようなもので企業と学生が集まり話し合う場ですが、通常の会社説明会違う点は自分がブースに立っていて企業側からブースに来ていただきPRをするようなイベントです。

参加した経緯

参加した経緯は、大学側からに逆求人に関するメールをいただいて、そのメールに書かれていた参加する企業がどれも有名どころだったので安直に応募しました。実際に1対1で話せる機会ってあんまりないなと思ったのもあります。

イベントの流れ

流れは1ターム25分間の企業と話す機会が与えられその中で5分間のPRプレゼンと残りの時間をフリートークとして色々聞いたり、聞かれたりします。それを8ターム(8社分)行いました。正直最後の方は疲れて適当なプレゼンになってかも。。 今回の参加した逆求人フェスティバルは東京で行われ、参加した学生は全部で16人、ほとんどが M1の人でした。どの学生も有名な大学で驚きましたがよく見るとNaist生が3人と一番の勢力で少し安心しました。(笑)

プレゼンに関して

あらかじめプレゼンの内容や自分の強みや企業に聞きたいことジースタイラスの高橋さんにメンターとしてアドバイスをいただいていたので自分がどんなこと人間であるかを伝えられたと思ってます(多分)。高橋さんはその道のプロともあって、人のことを引き出すのが上手だなーと思いました。感謝しています。多分、自分の長所や短所を自分で発見するのは難しくて客観的に評価してくれる人がいないとPRを考えるの一苦労、、。就活生はPRをよく書くと思いますが、一人で考えずに友達やキャリア支援室の方に客観的な意見を言ってもらって、自分を引き出してもらうのがいいと思います。自分では気づかない長所が見つかりますし人に評価してもらったことはプレゼンする時に自信を持ってアピールできると思います。

感想と気づいたこと

1. 8社の相違点と共通点

1タームはガチガチに緊張していて、しっかり挨拶できないし、目を合わせられないしで人間として終わってましたが、回数を重ねるごとに緊張もほぐれてリラックスした状態で話せるようになりました。8社(インフラ、自然言語処理機械学習系の会社のエンジニア)と話して感じたことは8社とも重視している点が違い求める人材も違いました。何をやりたいかを重視する企業、スピード感を重視する企業(スピード感とは向上心みたいなので新卒入社2,3年でリーダーとしてやって行きたいかみたいなの)、社内の輪を重視する企業、R&Dまで全部できるような人材などとバラバラでした。共通してる部分ではエンジニアの職全般に言えるかもしれませんが、多様な人がいて、上下関係のない(少ない)フラットな環境で働けるということだと思います。入社して2年目でリーダーを任され、上司を引っ張っていくこともあるそうです。実力主義なところもあるかも。

2. エンジニア→マネージャー

自分が聞きたかった「エンジニアリングとマネージメントの行き来」についても色々聞けたので共有します(共有はすごく大事と最近気づきました)。自分が会社に入った後の懸念事項はエンジニアとしてのバリバリ働いて10年経ってもエンジニアとして会社に貢献できるかどうかみたいなところで、つまり流れがはやいIT業界では新しいことに対する適用力は若者に劣るので年老いたら窓際族になることを懸念していました。実際自分の親戚にはそういった方がいるので心配でした。入社してから10,15年経った人はどのような活躍をしているのか?と尋ねたところ、大きく分けて3種類に分かれるそうです。

  • エキスパート:その道のエンジニアとしてバリバリ活躍

  • プレイングマメージャー:エンジニアの仕事とマネージメントの仕事を行う(両立)

  • マネージャー:がっつりマネージメントを行う。

プレイングマネージャーというのがあることを初めて知りました。エンジニアサイドの意見を持ったマネージメントをすることはとてもエンジニアにとって助かると思っているのでチャレンジしてみたいですね。企業によってこのエンンジとマネージャーの行き来のしやすさが違うのでその辺は実際にエンジニアからマネージャーになった人に聞かないと分からないかもしれないです。説明会にきている企業の人はそういう人が多いと思うけど。

3. 高専は強い

今回強く感じたことは高専出身(の他大学に編入した人)は強いということ。やはり企業側にPRのプレゼンするとなると実績があるかないかで印象が全然違うと思いました。自分は実績や製作物などがあるわけではないのでどうしても説得力がないプレゼンになってしまいました。(あるのは査読付き国内学会発表だけ)それに比べて高専で5年かけて技術を積み複数の実績や製作物がある人は説得力が違います。参加してた東大生3人が口を揃えて高専出身にはかなわんと言ってました。技術的な差は少しは埋めれても実績の差を埋めるのは多くの時間が必要だと思ってます。論文や製作物は1年かけてやる印象なので大変。手っ取り早く結果が出て実績として企業側にPRできるのはないのかと高専出身の人にきたところ、ハッカソン、アイディアソン、競技プログラミングなどがあるそうです。この辺の言葉は自分もNaistにきてから良く聞くようになった言葉でなんなのかはググってください。競技プログラミングに関してはレートによって格付けされるんですが企業の応募項目にそのランクが一定以上ないと受けられないこともあるくらい、競技プログラミングは最近重視されています。あとは、IT系のアルバイト経験やインターン経験もあるとないとでは違う印象でした。
積み上げた実績はTwitter,Blog,Githubなどにまとめて記載することによって企業に自分のことを良く知ってもらえたり説明できなかった部分をTwitter,Blog,Githubを通して理解してもらえるので良いと思いました。実績を書き込んでいのが楽しくてモチベにもつながると思います。

まとめ

社会人はすごい()

懇親会

逆求人フェスティバルの後に参加した学生と高橋さんで懇親会をしましたが、お互い研究 の話ばかりでお酒があまり進みませんでした(笑)